日経平均4営業日続落 上海株安や円高響く
9日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日連続で値を下げた。日経平均株価の終値は連休前の先週末の終値に比べて314円33銭安い2万3469円39銭だった。
8日の中国・上海株式市場が大きく値下がりしたことなどから、9日朝の東京株式市場でも取引開始直後から売り注文がふくらんだ。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=112円台後半まで円高に傾いたことも自動車などの輸出関連の銘柄に売り注文が出たため、株価を押し下げる要因となった。
東証1部の売買代金は、概算で3兆380億円。東証1部の売買高は概算で15億6850万株。