「日本の食品」輸出促進展示会を開催
日本の食品の海外輸出を促進する展示会が、10日から始まった。
展示会には、国内の企業、およそ600社が出展し、世界から4000名を超えるバイヤーが商談に訪れる。
海外でも健康ブームが広がり、世界的に緑茶の人気が高まっていて、お茶関連のブースは去年の3社から24社へと8倍に増えた。
オーストラリアのバイヤー「(お茶が)おいしいね、好きだよ」
伊藤園・中嶋和彦国際事業推進部長「動画を増やして、よりわかりやすく伝わるようにしました」
そのほか、日本酒なども注目されていた。
中国から来たバイヤー「(Q.日本酒の味は?)おいしいですね。(契約は)かえって考えて、明日また、もう一度来る」
去年、人気が高かった菓子メーカーの出店も、今年は去年の5倍のおよそ50社に増えている。政府は、来年までに、日本の食品の輸出額1兆円の達成を目標としている。