世界同時株安? 11日のNY株式市場は…
アメリカでの前日の株価急落を受けて、11日の東京市場では、日経平均株価が一時1000円以上の値下がりとなった。
11日朝の東京株式市場は、10日のNY株式市場でダウ平均株価が800ドル以上値下がりしたことを受け、取引開始直後から全面安の展開になった。
円相場が円高に傾いていることも株価下落に拍車をかけ、日経平均株価は一時1000円を超える大幅な値下がりとなった。アメリカで始まった株安が、11日に日本、中国へと広がり、世界同時株安の様相となった。
そして、日本時間11日午後10時半から取引が始まった11日のNY株式市場ダウ平均株価は、世界同時株安を受け、一時140ドルあまり値を下げた。しかし、その後持ち直し、午後11時30分現在、前日の終値からおよそ30ドル値を下げる小幅な値動きで推移している。