１２日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は前日比１０３円８０銭高の２万２６９４円６６銭。

アメリカ・ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が２日連続で大幅下落したことを受け、１２日朝の東京市場も２５０円以上値を下げて取引が始まった。しかし、円相場が午前に比べて午後は円安に進み、徐々に買い戻しが入った。また、中国や香港などアジアの株式市場が落ち着いていたため、投資家の間に安心感が広がり、最終的に日経平均株価は値を上げた。

東証１部の売買代金は概算で３兆３４１６億円、売買高は概算で１６億８８８４万株。