宇都宮vs浜松“うまい餃子”を食べ比べ
毎年“餃子の購入額”日本一を争っているのが、2大餃子都市「宇都宮」と「浜松」。2017年は宇都宮が4年ぶりに王座を奪還。8日にいよいよ平成最後となる日本一が決まります。
そこで今回は、この2大餃子都市の味が食べられる店で、餃子をおいしく食べるポイントを家田恵理佳ちゃんが聞いてきました。
■うまみを吸った白菜がポイント
まずは、宇都宮に本店がある餃子専門店。営むのは、生まれも育ちも宇都宮、本店の娘、梢さんです。本店から直接届けられる餃子は6個で324円。皮も手作りです。そのお味は――
恵理佳ちゃん「あっつい…おいしい!粗びきのお肉と野菜とモッチモチの皮が最高においしいです」
おいしさの比率は野菜7:肉3。店では、冬は旬の白菜を使っています。白菜が肉のうま味を吸い、味わい深くなるそう。さらに焼き方にもポイントが。水を餃子が半分隠れるぐらい入れた後、蒸し焼きに。焼き上がりは、“音”で聞き分けます。下から跳ね上がるような音がしたら焼き上がりのサイン。焼き目はカリッと、表面はもっちりと仕上がります。
■浜松といえばやっぱり――
一方、浜松の餃子にはどんな工夫があるのでしょう。やってきたのは埼玉のショッピングモール。昭和28年創業の浜松に本店を置く餃子店です。こちらは具材の7割がキャベツ。やはり野菜を多めに使うのが味のポイントだそう。さらに最大の特徴がもやしです。
恵理佳ちゃん「餃子にもやしが付いている組み合わせが新鮮」
店長「当たり前の光景というか。餃子にもやしが付いていたら、これは浜松餃子だなと」
恵理佳ちゃん「もやしを食べることで口の中がさっぱりするので、すぐまた餃子を食べたくなるんですよ!永遠にいけますね!」
気がつけば、もやしと餃子の無限ループに。タレは酢じょうゆに少し砂糖を入れると、まろやかになり、おいしさが増すそう。
8日の新たな餃子都市の発表にも注目ですね。
【お問い合わせ情報】
■宇都宮餃子 餃子会館 浅草店
【住所】東京都台東区西浅草2-18-7
【電話】03-5830-7866
【紹介した商品】
・焼き餃子(6個)324円(税込み)
■元祖浜松餃子 石松 ららぽーと新三郷店
【住所】埼玉県三郷市新三郷ららシティ3-1-1 2階フードコート内
【電話】048-948-6636
【紹介した商品】
・石松餃子(10個) 680円(税込み)