Bリーグ・千葉 宇都宮を下し悲願の初優勝
1日、バスケットボールBリーグの日本一を決める、チャンピオンシップファイナルの第3戦が横浜アリーナで行われ、千葉ジェッツが71対62で宇都宮ブレックスを下し、悲願の初優勝を果たしました。
第1戦は千葉、第2戦は宇都宮が勝利し、勝った方が優勝となる第3戦は、第3クオーター終了時点で50対50の同点。最終第4クオーターに入っても残り2分で千葉が1点リードと拮抗した展開となります。
しかし残り1分44秒、60対63、千葉リードの場面で宇都宮のエース・比江島選手が5つ目のファウルで退場。その後も千葉が点を重ね逃げ切り、チーム初優勝を果たしました。
過去に2度決勝の舞台に立ちながら優勝を逃していた千葉のキャプテン・富樫勇樹選手は、「3年前と2年前と(決勝の舞台だった)横浜で敗れてから、この瞬間のために1年頑張ってきた。このチーム全員を誇りに思います。キャプテンとしての仕事は全然できてないと思うが、優勝できたことが全て。努力が報われ良かった」と初の優勝を喜びました。