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セブン“短縮営業”実験、対象店舗拡大へ

2019年3月5日 20:14

セブンイレブンは、今月中旬から予定している営業時間短縮の実証実験について、対象店舗を直営店以外にも広げることを決めた。

セブンイレブンは、今月中旬から営業時間を午前7時から午後11時までに短縮する実験を行い、売り上げへの影響や人手不足解消につながるかなどを検証することにしている。実験は当初、全国の10の直営店で行うとしていたが、これにフランチャイズ加盟店も加えることにしたという。

この実験をめぐっては、フランチャイズ加盟店のオーナーらでつくる団体が、「深夜の利用客が比較的多い直営店のみの実験では、売り上げが極端に減るなど偏ったデータが出る可能性がある」と指摘し、6日にセブン-イレブン本部に実証実験の方法について見直しを求める要望書を提出することにしている。

今回のセブンイレブンの決定は、オーナーらの要望書提出に対して先回りの対応をした形。