ホンダと日野が出資へ 次世代移動サービス
トヨタとソフトバンクが設立した会社がホンダと日野自動車と資本提携し、新しいサービスの開発を進めることを発表した。
トヨタとソフトバンクが設立した「モネ・テクノロジーズ」は乗り合いタクシーなど次世代の移動サービスを開発する会社。
28日に新たにホンダと日野自動車と資本、業務提携することが発表され、想定される新たなサービスの案も示された。
例えば移動する無人の靴店は自宅のスマホなどで買いたい靴を選ぶとトヨタの無人の自動運転車イーパレットが靴を載せて自宅に来る。客は車内で試着して、もし買いたい場合、靴を履いて車から出れば自動的に決済される仕組み。
こうして様々な業種と連携することで車が靴店や飲食店や病院などになり、過疎地などに移動式の繁華街が来ることも想定している。
モネ・テクノロジーズはJR東日本、サントリーなど88の企業と連携し、今後様々なサービスを開発する方針。