日経平均、大幅続伸 米株高、円安受け
1日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は先週末に比べて303円22銭高い2万1509円3銭。
先週末のニューヨーク株式市場で株価が値を上げたことや外国為替市場で円相場が円安・ドル高に傾いたことから、1日朝の東京市場でも輸出関連の銘柄を中心に買い注文がふくらんだ。元号が決まる前の午前の取引終了前には平均株価の上げ幅は500円近くまで広がる場面もあった。
市場関係者からは、特に新元号が発表される前はプラスの材料になったとの声もあった。午後にかけては取引の材料に乏しく利益を確定する目的の売り注文が広がった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4846億円、売買高は概算で14億1919万株。