セブン-イレブン社長 正式に交代を発表
大手コンビニのセブン-イレブン・ジャパンは24時間営業をめぐる対応を受け、社長の交代を発表した。
セブン&アイ・ホールディングスは、傘下のセブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長を交代させる人事を発表した。永松文彦副社長が社長に昇格する。
セブン-イレブンを巡っては大阪の加盟店が人手不足を理由に自主的に営業時間を短縮したことをきっかけに複数の加盟店から時短営業を求める声が上がり、先月から実証実験を始めている。
しかし現場での問題が迅速に経営陣に上がらず、対応が遅れたことが社長交代の理由のひとつとみられる。
セブン-イレブンでは今後、新規出店を500店以上減らすなど抜本的な経営改革を進める方針。
コンビニの24時間営業をめぐる問題が結果として経営トップの人事に発展した形。