新元号「令和」向け早めのシステム改修促す
元号が「令和」に変わるのに伴い企業に早めのシステム改修を促す説明会が開かれた。
元号が「令和」に変わる5月1日以降、企業では改元にともなうシステムトラブルが懸念されている。
具体的には、業務の文書に元号を使っている企業でシステムの改修を行わないと商品の在庫管理や発注ができない、メールが届かないなどのトラブルが起きることが想定されている。
会合では、すでにシステム改修を行った企業がテストをしたところ不具合が起きたことなどが紹介された。
政府側は、5月1日以降も「平成」の表記のままでも申請文書を受け付けることなどを説明した上で、企業には改元に対応したシステム改修を急ぎ、必ず事前にテストを行うよう呼びかけた。