ファミマ、小林製薬の「紅麹原料」含む商品を自主回収へ
コンビニ大手のファミリーマートは、自社の販売する商品に小林製薬の「紅麹原料」が含まれていたことがわかったとして、自主回収すると発表しました。
対象となるのは、今月19日から28日までに販売された3商品です。
沖縄を除く全国で販売された「ビビンバ炒飯&サムギョプサル」18万3000個、関東や東海地方で販売された「わかめと玉子のクッパ風スープ」6万1000個、沖縄で販売された「キムチチャーハン」2万5000個です。
ファミリーマートによりますと、これらの商品には小林製薬の「紅麹原料」が含まれていますが、健康被害が報告されているサプリメント用のいわゆる“意図しない成分”は含まれていないということです。
ただ、安全確保に万全を期するため、原因が明らかになるまで対象商品を売り場から撤去するととも、すでに購入した商品やレシートと引き替えに店舗で返金をするとしています。