ガソリン価格 小幅高の145円80銭
今週のガソリンは小幅に値上がりした。石油情報センターが発表した今週22日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で先週に比べて20銭高い1リットルあたり145円80銭だった。
アメリカとイランの対立で中東情勢の緊張が高まり、一時的に原油価格が上がったことを受けて、今週はガソリン価格も上がった。ただ、その後に発表された中国の4月から6月のGDPが四半期ベースで過去最低の成長率となったことから、世界的に景気が減速するとの懸念が広がり、原油価格は再び値下がりしている。
こうした背景から、石油情報センターでは、来週のガソリン価格は小幅な値下がりを予想している。