ヤマト運輸の会員向けインターネットサービスに不正アクセスがあり、３４００件あまりの個人情報が流出した可能性があることがわかった。

不正アクセスを受けたのはヤマト運輸の会員向けネットサービス「クロネコメンバーズ」で、今月２２日から２３日にかけ特定のアドレスから約３万件のアクセスがあり、このうち３４６７件で不正にログインされた形跡が見つかった。

これにより名前や住所のほか、クレジットカード番号の一部などの個人情報が流出した可能性があるという。

これまでのところ、流出した個人情報が悪用されたという連絡はないとのこと。

今回の不正アクセスは過去に他社のネットサービスから流出したＩＤとパスワードでログインを試みる「リスト型」と呼ばれる手法が使われており、ヤマト運輸ではパスワードの使い回しをせず、定期的に変更するよう利用者に呼びかけている。


※写真はヤマト運輸ホームページより