米中貿易協議“難航”を懸念 187円安
31日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は前日比187円78銭安の2万1521円53銭。
ニューヨーク市場でダウ平均株価が値を下げた流れを受け、東京市場でも取引開始から売り注文が先行し、午前中には日経平均株価が200円以上下げる場面もあった。
前日に米中の貿易協議をめぐってトランプ大統領が中国側に強い不満を示したことで「協議が難航する」との警戒感が広がり、株価を押し下げた。
東証1部の売買代金は概算で2兆6650億円、売買高は13億5088万株。