12月11日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、3営業日ぶりに値を上げました。先週末に比べて483円94銭高い3万2791円80銭でした。

先週大きく円高が進んだ外国為替市場で、11日は朝方、1ドル＝145円台まで円安に戻したことなどから、東京株式市場では輸出関連企業を中心に買い注文が優勢となりました。また、先週末、アメリカで発表された雇用統計の結果を受けて、ニューヨーク株式市場で株価が上昇したことなども買い注文が膨らむ要因となりました。株価は一時600円以上の上げ幅となりました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆4572億円。東証プライムの売買高は、概算で15億5571万株。