東京農工大 全国大学で初“脱プラ”宣言
東京農工大学は、全国の大学では初めて“脱プラスチック”を目指す宣言を行った。来年から、自販機でのペットボトル飲料の販売をやめ、給水器の設置などを行うという。
東京農工大が宣言したのは「農工大プラスチック削減5Rキャンパス」。大学内では年間約15万本のペットボトルが捨てられていると言うことで、今年10月、マイボトルに対応した給水器を導入するほか、来年4月には自販機でのペットボトル飲料の販売をやめるとしている。
また、大学生協でもペットボトルの取り扱いを無くしていくほか、レジ袋を有料化した後、廃止を目指すという。さらに、プラスチックの代替素材の開発や海のプラスチック汚染などの研究を進めるとしている。
大学をあげて“脱プラスチック”を目指すのは全国の大学で初めてだという。