株価反落 売買代金6日連続の2兆円割れ
8月21日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、20日に比べて58円65銭安い2万0618円57銭。
前の日にイタリアの首相が辞意を表明したことで、欧米の株式市場で株価が軒並み値を下げた。この流れを受けて、21日朝の東京株式市場でも取引開始直後から売り注文が広がった。ただ、外国為替市場で円高が一服すると買い注文が入る動きもあり、平均株価は下げ幅を縮めて取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆5863億円と、6営業日連続で節目の2兆円を割り込んだ。東証1部の売買高は、概算で9億0129万株。