人手不足など…コンビニ問題で聞き取り調査
経済産業省は、人手不足や24時間営業などコンビニの問題を直接オーナーから聞き取る調査を始めた。
コンビニ業界では、人手不足を背景に24時間営業を短縮する実証実験が行われるなどさまざまな課題が出ている。
調査は21日から全国8か所で約1か月かけて行われるもので、合計約120人のコンビニオーナーから人材の確保や本部との関係などの課題について直接聞き取りを行う。
神奈川のコンビニのオーナー「他業界への人の流出というのが一番大きくてコンビニエンスストアで働くという魅力がやはり薄れてきたのかな」
埼玉のコンビニのオーナー「人件費は増えるんですけど我々の収入っていうのはそんなに上がってないんで」
経産省ではこのほか従業員や利用客への調査も行っていて、新たなコンビニのあり方について来年1月頃をめどに中間報告をとりまとめる予定。