トヨタとスズキ資本提携へ 自動車業界再編
トヨタ自動車とスズキが資本提携をする方向で検討に入っていることがわかった。
トヨタ自動車は競争力強化のため、これまで日野自動車やスバル、マツダに出資するなど、協力関係を構築してきたが、今回新たにスズキと資本提携する方向で検討に入っていることが明らかになった。
関係者によると、トヨタとスズキは互いに出資する形で資本提携する方向で調整に入っているという。
両社はこれまで、自動運転の分野で技術を共有するなどしており、今回の資本提携で協力関係をさらに強める形。
自動車業界は現在100年に一度の変革期と言われており、今回の提携が実現すれば国内の自動車業界はトヨタ連合と、日産三菱連合、ホンダの3つの陣営に集約されることになる。