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消費増税前に…食品“持ち帰り”対応を拡充

2019年9月18日 17:42
消費増税前に…食品“持ち帰り”対応を拡充

来月の消費税増税を前に、価格を抑えたメニューや家で食べる「内食」用の新商品が次々に発表されている。

大戸屋は、店内飲食の税率が10%となることを受けて、8%ですむ持ち帰りの弁当やおかずを現在の26品から33品に増やすと発表した。また、店内飲食でも人気商品5品は税込みでも増税前と同じ価格で提供するほか、税込み700円台のメニューを2品投入する。

一方、スーパー大手のイオンも、家で食べる「内食」が増えるとみて、下ごしらえ済みの野菜や肉などの具材と調味料がセットになった冷凍食品を発売した。メニューは「白身魚と野菜の甘酢あんかけ」など6種類。電子レンジとフライパンだけで10分程度で調理できるという。

また、セブン-イレブンも18日、電子レンジで温めるだけのラーメンや総菜など秋冬向け商品の展示会を開催。増税後をにらんだ商品開発に各社がしのぎをけずっている。

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