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日経平均反落 米中貿易摩擦への懸念強まり

2019年11月1日 17:06
日経平均反落 米中貿易摩擦への懸念強まり

1日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、前日比76円27銭安の2万2850円77銭。

前日のニューヨーク市場で米中の貿易摩擦への懸念が再び強まり、ダウ平均株価が値を下げた流れを受けて、1日朝の東京株式市場でも売り注文が優勢となった。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=107円台まで円高に傾いたため、平均株価の下げ幅は200円以上になる場面もあった。

日本が3連休になることや、アメリカで雇用統計などの経済指標の発表を控えているため、市場では次第に様子見の雰囲気が広がった。

東証1部の売買代金は、概算で2兆3870億円、売買高は、概算で12億5612万株。