日経平均続落 新型コロナ国内初の死者受け
14日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げた。終値は前日比140円14銭安の2万3687円59銭。
新型コロナウイルスの感染者が初めて国内で亡くなったことを受け、感染の拡大による経済への影響を警戒する動きが強まり、東京株式市場は売り注文が優勢となった。
前の日のアメリカで株が売られたことや、決算で業績が良くなかった銘柄が売られたこともあり、平均株価は一時200円以上値を下げる場面もあった。また、週末のため利益を確定させる売り注文も入りやすかった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4068億円、売買高は概算で13億5175万株。