高輪ゲートウェイ駅周辺“開発” 新たな“街”の名称決定 KDDIは本社移転も
JR東日本が再開発を進める高輪ゲートウェイ駅周辺地区の名称が、「TAKANAWA GATEWAY CITY」に決まりました。
「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、JR東日本の車両基地があった9.5ヘクタールの敷地に2025年3月から順次、5つの大型複合施設が開業します。
施設内にはオフィスや商業施設、外国人ビジネスマンにも対応した高級賃貸住宅やインターナショナルスクール、音楽ホールや庭園などが入り、1日に10万人以上が往来する新たな“街”をつくる計画です。
また、街全体を次世代に向けた「実験」の舞台と位置づけ、KDDIと協力してロボットやドローンを使ったデリバリーサービスや来訪者データを活用した省エネや防災などに取り組みます。
KDDIは、街の完成に合わせ本社を移転する方針で、1万2000人が働く予定です。