終値4万円割り込む 日銀・審議委員の発言で”マイナス金利解除”の観測広がる
日経平均株価は7日、一時500円以上値を下げ、終値は4営業日ぶりに4万円を割り込みました。
日経平均株価は午前中に一時、取引時間中の史上最高値を更新したものの、その後は値を下げ、4営業日ぶりに4万円を割り込んで取引を終えました。
日本銀行の審議委員が「賃金と物価の好循環を展望できる」などと発言したことで、市場には今月中にマイナス金利政策が解除されるとの観測が広がり、売り注文を呼びました。
また、外国為替市場では円を買う動きが強まり、円相場はおよそ1か月ぶりに一時、1ドル=147円台まで円高が進みました。