アジア市場の株安などを受け…173円安
19日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は、前日比173円72銭安の1万6552円83銭。
欧州中央銀行が日本円にしておよそ90兆円の資産買い入れ策を実施すると発表したことや、円相場が18日に比べて円安ドル高に傾いたことなどを受け、平均株価は取引開始直後に18日の終値より400円以上、上昇した。
しかしその後、20日からの3連休を前に利益を確定する目的の売り注文が膨らんだことや、アジアの市場の株安などを受けて、日経平均株価は下げに転じた。
東証1部の売買代金は、概算で4兆6853億円。3日連続で4兆円を超えた。東証1部の売買高は、概算で30億1769万株。