「景気ウォッチャー調査」3か月連続で改善 “新型コロナ”文言が2年5か月ぶりに削除も
街の人に景気の実感を聞く調査で、景気の現状を示す指数が、3か月連続で改善しました。
内閣府が8日発表した5月の「景気ウォッチャー調査」で、景気の現状を示す指数は54.0と、前の月より3.6ポイント上昇し、3か月連続で改善しました。
景気の基調判断も「緩やかに持ち直している」と2か月ぶりに引き上げました。
さらに、コロナの影響が薄れてきたという声も聞かれたことから、基調判断から「新型コロナウイルス感染症」の文言が2020年1月以来、2年5か月ぶりに削除されました。