首都圏と北海道は週明けに“解除”検討
政府は対策本部で京都・大阪・兵庫の2府1県で緊急事態宣言を解除することを正式に決定しました。東京などの首都圏と北海道は週明け25日に会議を開き、解除できるか検討する方針です。
安倍首相「本日、京都府、大阪府および兵庫県について、緊急事態宣言を解除することといたします。残る関東の1都3県、北海道についても、感染の状況や医療提供体制に改善がみられることから、週明け早々の25日にも専門家の皆様に改めて状況を評価していただき、可能であれば、31日の期間満了を待つことなく、緊急事態を解除する考えです」
安倍首相は対策本部で京都・大阪・兵庫の関西3府県で緊急事態宣言を解除することを正式決定しました。一方、今回、解除を見送った北海道と東京を含む首都圏について、政府は「今の改善の傾向が続けば解除の基準を満たす可能性もある」として、週明けの25日に専門家から意見を聞く諮問委員会を開き、解除について判断する方針を明らかにしました。