×

経団連会長 第2次補正予算案を評価

2020年6月8日 21:48
経団連会長 第2次補正予算案を評価

経団連の中西会長は「経済が壊れないように手を打たなくてはいけない」として、過去最大の第2次補正予算案を評価しました。

経団連・中西会長「日本の経済システムを壊しちゃいけないという危機感をしっかり背負った補正予算だと思います」

過去最大の補正予算案について、経団連の中西会長はこのように述べ評価しました。その上で、経済が壊れないよう「金額だけでなくスピードや次の一手、いろんな手を打っていくことが必要だ」との考えを示しました。

企業の経営悪化で金融機関の貸し渋りが増えれば経済システムが停滞することから、そうしたことを防ぐためにも予算が増えているとの認識を示しました。

さらに「治療薬やワクチンができるまで本格的な回復はないと経営者は覚悟を決めている」と述べ、新型コロナウイルス感染の収束には時間がかかることを念頭に、経済活動を行っていきたいとの考えを示しました。