来年4月から「ソニーグループ」に社名変更
ソニーは来年4月から持ち株会社となり、「ソニーグループ」へ社名を変更すると正式に決定しました。
ソニーは26日、株主総会を開いて「ソニー株式会社」から、「ソニーグループ株式会社」への社名の変更を提案し、株主の賛成多数を得て正式に変更が決定しました。
来月4月1日よりソニーグループを持ち株会社として、傘下にゲームや音楽やエレクトロニクスなどのそれぞれの事業会社がぶら下がる形となります。
持ち株会社の「ソニーグループ」は、グループの事業を管理した上で経営資源の配分の決定や新規事業を生み出すための投資計画などを担うことになります。
一方で、「ソニー株式会社」の名前は、祖業であるオーディオ機器などを扱うエレクトロニクス事業の子会社が引き継ぎます。
社名の変更は1958年に創業時の「東京通信工業」から「ソニー」に変更して以来、63年ぶりとなります。