控えめな看板?“見たことのない”吉野家
近所の人「見たことない吉野家だなって」
店舗の正面には、黒く覆われた店名?決して広いとは言えない入り口。しかしそこには、あの牛丼チェーン「吉野家」の看板が…。
東京・世田谷区の住宅街。ビルの1階でひっそり営業していたのは本当に「吉野家」なのか…?近所の人は…。
近所の人「吉野家なのかな?って」
吉野家といえば、オレンジの大きな看板が特徴的ですが、こちらのお店はなんとも控えめな看板。その正体は…。
昼時にはデリバリーの注文を受けた配達員が次々と来店。そう、ここは試験的に始まった「デリバリー専門店」なんです。
通常の店舗より出店コストが少なく済むというデリバリー専門店。
配達員「吉野家っぽくないじゃないですか。だからちょっと最初見つけるの困りました」
近所の人はちょっぴり複雑な思いも。
近所の人「デリバリー専門店って書いてあって、ここじゃ食べられないのかなって」
吉野家では出店が難しい地域でも吉野家の商品を届けられるよう試験導入したということで、今後、検証した上で展開するか考えるとしています。