日経平均、一時1000円超える大幅下落 米市場下落や急速な円高を受けほぼ全面安の展開
25日朝の東京株式市場で日経平均株価は、一時1000円を超える大幅下落となりました。
日経平均株価は、一時1000円を超える下げ幅となり、節目の3万8000円を割り込みました。取引時間中としては先月17日以来です。
アメリカが中国に対する半導体規制を強化するとの見方から、アメリカ市場でハイテク関連株の大幅な下落が続いていて、こうした流れから東京市場もほぼ全面安の展開となりました。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=152円台をつけるなど、急速に円高が進んでいることから自動車など輸出関連株の売り注文も目立っています。