専門家らが新型コロナウイルス感染症対策について議論する政府の分科会が行われています。

西村経済再生担当相「感染拡大が継続したときや、爆発的感染拡大に備えて、判断に係る指標および取るべき対策について、可及的速やかに検討する」

３１日午前１０時半から始まった政府の分科会では、専門家らによる直近の感染状況の分析や、ワクチンが完成した際の接種のあり方などについて議論します。感染者の増加が続く東京の小池都知事と大阪の吉村府知事も、テレビ会議で今後の対策についての議論に参加します。

東京都は３０日、お酒を提供する飲食店などに対し、８月３日から営業時間の短縮を要請すると発表していて、この対応などについて専門家や政府と意見を交換します。

分科会は昼過ぎまで行われる予定で、終了後に、西村経済再生担当相と、分科会の尾身会長が会見で議論の内容を発表する見通しです。