感染状況の「指標」など議論 政府分科会
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新型コロナウイルスの感染症対策について専門家らが議論する政府の分科会が行われています。
西村経済再生相「今後の感染状況の変化に応じて、対策を強化しなければならない、その目安として、どのような指標がふさわしいのか、前回に引き続きご議論いただければと思います。」
7日午前11時から始まった政府の分科会では、専門家らによる現在の感染状況の分析や対策、感染状況を判断する「指標」について議論します。
感染状況は4つの段階に分けられていますが、どの段階にあるかを判断する目安について話し合われます。具体的には、「病床のひっ迫状況」「人口10万人あたりの療養者数」「PCR検査の陽性率」など6つの項目を軸に検討が進められていて、具体的な数値を決定する考えです。