12月20日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて値を上げ、前日比456円55銭高い3万3675円94銭でした。

前の日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が連日、過去最高値を更新するなど、主要な株価指数が軒並み上昇したことから、東京株式市場でも買い注文がふくらみました。19日、日銀が、現在の大規模な金融緩和策を維持することを決定したことも相場を押し上げる要因となりました。日経平均株価は午前に600円以上値上げ、7月3日に付けた年初来高値（3万3753円33銭）を上回る場面もありました。午後の取引になると、急な高値への警戒などで利益を確定する売りもありました。

東証プライムの売買代金は、概算で4兆1823億円。売買高は、概算で16億4478万株。