AIやアプリも…福祉×最新テクノロジー
最新のテクノロジーを「福祉」に役立てることを狙いとした展示会が行われています。
耳の不自由な人向けに開発された最新のソフトは、AIが話し手の表情を検知してその感情に合わせた字体や色で字幕を作成します。従来の字幕放送は単調だとの声を受け開発されたもので、同じ言葉でも表情が違えば字幕が変わります。
また、目が不自由な人のために開発されたアプリは、カメラを向けた先の情報を読みとり音声で説明するほか、文字も音声で読み上げることができるということです。
このほか会場には、電動車いすのように動ける機能を持つオフィス用のいすなど最新技術を介護に生かすアイデアや製品などが展示されていて、今月8日まで渋谷ヒカリエで開催されています。