「歓楽街」での感染対策 政府がWG設置へ
政府は、新型コロナウイルスの「歓楽街」での感染対策について、有効な取り組みや支援策、各地域への助言などを行うワーキンググループを設置します。
政府の分科会のもとに設置されるのは、「大都市の歓楽街における感染拡大防止対策ワーキンググループ」です。歓楽街で普段から行う感染対策に関しての助言を行ったり、感染拡大が確認された時に早期に地域に介入し行うべき対策について議論します。
ICTを活用して事例や効果を分析し、大都市の歓楽街で対応をする保健所などを支援して、感染拡大を早期に検知したり、感染拡大がわかった時に戦略的に大規模なPCR検査を行えるような方策を提言したりします。
政府は、自治体や関連業界と連携して、7月以降の感染拡大の発端となった歓楽街の感染対策を集中的に行う方針です。