信金と農水省などが連携 支援策セミナー
新型コロナウイルスで苦しむ飲食事業者向けに全国の信用金庫のネットワークと農林水産省や経済産業省が連携した支援策セミナーが開催されました。
このコロナ対策支援セミナーは、全国の信用金庫が連携して設立された「よい仕事おこしネットワーク」が、新型コロナで打撃を受けている飲食店向けに開催したものです。
セミナーには、20の飲食事業者が出席したほか、農林水産省や経済産業省の担当者が講師として参加し、飲食店が最大50%オフで食材を仕入れることのできる農水省の補助金事業など、さまざまな支援策が紹介されました。
参加した飲食店事業者「(食材の仕入れ最大50%オフについて)全然知らなかったので、すごくためになりました」
城南信用金庫・川本恭治理事長「食材が半額で仕入れることができたら、黒字化することができるかもしれないという大変すばらしい補助金ですので、全国の皆さんに知っていただいて」
事務局となっている城南信用金庫の川本理事長は、今後も全国の信用金庫のネットワークを通じて、新型コロナで打撃を受けている全国各地の事業者に、さまざまな支援策を広く発信していきたいと話していました。