ソフトバンク 値下げに前向き姿勢
携帯電話料金の引き下げ検討を政府が求めている中、通信大手のソフトバンクが値下げに前向きな姿勢を示していたことがわかりました。
関係者によりますとソフトバンクの宮内社長は今月2日に武田総務大臣と会談した際、携帯電話料金の引き下げについて、真摯(しんし)に検討する旨を直接伝えたということです。
料金の引き下げをめぐってはKDDIの高橋社長が先月に開かれたイベントで「真摯に受け止めなければいけない」と発言しました。
NTTドコモもNTTの100%子会社になることを発表した際に、「値下げの余力」が出てくると述べ、値下げに前向きな姿勢を示していました。
大手3社がそろって値下げに前向きな姿勢を示したことで、今後はいつ料金の新プランが発表されるのかが注目となります。