UQ“新プラン”月20GBで4千円以下へ
総務省が27日、携帯電話料金の引き下げに向けたアクションプランを発表する中、通信大手のKDDIは、運営する「UQモバイル」で月間データ通信量が20GBのプランを月額4000円以下で提供する方針であることがわかりました。
KDDIは現在、運営する「UQモバイル」で月間のデータ通信量が3GBの場合に月額1980円、10GBの場合に月額2980円の2つのプランを展開していますが、新たに20GBで月額4000円以下のプランを導入する方針です。
これに月700円かかる1回10分まではかけ放題の音声通話のオプション料金を足しても、20GBで月額5000円以下となります。早ければ今年度中にも導入する方向で検討しています。
一方、KDDIが運営するもうひとつのブランド「au」では、データ容量が無制限となっている月額7650円のプランは料金を維持する方針です。
携帯電話料金の値下げをめぐっては、ソフトバンクでもデータ通信を月に20GBまで使用できる月額5000円以下のプランの導入を検討しています。