大戸屋ホールディングスを傘下に収めた「コロワイド」が、大戸屋の経営陣を刷新する提案を行い、臨時株主総会で可決されました。

大戸屋をめぐっては、外食大手のコロワイドが、大戸屋の経営陣の合意を得ず株式公開買い付け、いわゆる“敵対的買収”の手法で傘下に収めたものです。

コロワイドは４日の株主総会で、大戸屋の経営陣１０人を退任させ、コロワイドの専務など７人を送り込む提案を行い、賛成多数で可決されました。

株主「ちょっと新しい空気を入れて、どんな変化があるかなと」

大戸屋の新社長にはコロワイドの蔵人賢樹専務取締役が就く見込みで、取締役には経営陣と対立していた大戸屋の創業家、三森智仁氏も就任します。