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主催の新聞社創業家息子の記者「碁聖」獲得

2020年8月14日 19:16
主催の新聞社創業家息子の記者「碁聖」獲得

14日、囲碁の七大タイトルのひとつ、碁聖戦五番勝負第3局が行われ、史上初めて、タイトル戦主催社の社員がタイトルを獲得しました。

碁聖戦五番勝負第3局は14日夕方に終了し、一力遼八段が羽根直樹碁聖に勝利し、碁聖のタイトルを獲得しました。

一力新碁聖は13歳でプロ入りし、国内の棋戦で優勝するなど、トップ棋士として活躍しています。また、実家は東北地方の新聞社「河北新報社」の創業家で、自身も今春、早稲田大学を卒業後、河北新報社に入社し、東京で記者としても勤務しています。

河北新報社は碁聖戦の主催社のひとつで、主催社の社員のタイトル獲得は一力八段が初めてです。