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JAL 最大1680億円の資本増強へ

2020年11月6日 22:20
JAL 最大1680億円の資本増強へ

新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している日本航空は、公募増資などで最大1680億円を調達すると発表しました。

日本航空は、新たに株式を発行し、国内外の公募増資などで、最大およそ1680億円を調達する資本増強を行うと発表しました。

日本航空が増資を行うのは、2012年の再上場後、初めてです。

調達した資金のうち800億円で、燃費性能にすぐれた航空機「エアバスA350」を導入するほか、事業構造改革や有利子負債の返済などに充てるとしています。

新型コロナの影響により日本航空は、今年度、最大2700億円の最終赤字になる見通しで、先行きが不透明な中、資本増強により財務の安定化を図る考えです。