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ゼンショー社長“実態に即したルールを”

2021年1月4日 19:51
ゼンショー社長“実態に即したルールを”

政府が1都3県について飲食店の営業時間を午後8時までにするよう要請したことを受け、ゼンショーHDの小川賢太郎社長は、時短要請を外食一般で一律に決めるのではなく、実態に即したルール作りをしてほしいと述べました。

ゼンショーHD・小川賢太郎社長「やはり(要請で)決められたことはきちっと守る必要があると思いますし、なるべくフレキシブルな、実態に即した、外食一般がこうだというのではなく、少しきめ細かくルール作りをやっていただければ」

すき家などを展開するゼンショーHDの小川社長は日本テレビの取材に対しこのように語り、安全性を最大限確保した上で、インフラとして食の提供を継続したいとしました。

また、小川社長は各分野の専門家が様々な意見を述べている状況に対し、国民の不安を取り除くためにも、政府が意見を集約して発信する「司令センター」が必要だという認識も示しました。

ゼンショーHD・小川社長「いまは、いろんな専門家の方がいろんな機会に発言されているので、それを国、司令センターからいま問題に対して、国がこういう取り組みをやっています、だから安心してくださいという集約して発信してほしい」

度重なる急な時短要請に関しては「事態が動く中で、猶予していられないことは理解できる」とした上で、「迅速に進めることが必要だ」という考えを示しました。