499円安 約1か月ぶり終値3万2000円割り込む
28日の東京株式市場で、日経平均株価は大きく値を下げ、27日に比べて499円38銭安い3万1872円52銭で取引を終えました。終値が3万2000円を割り込むのは先月25日以来、およそ1か月ぶりです。
9月期の配当金や株主優待の権利は、27日まで株を持っていた株主に与えられるため、28日はすでに権利を得た株主が一斉に株を売りに出し、日経平均株を押し下げました。
また、原油の先物相場が上昇し、燃料費の高騰が懸念されることから、運輸関連株の値下がりが目立ちました。
日経平均株価は一時、700円近く下げる場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9872億円、売買高は16億6147万株でした。