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輪島市と珠洲市へ大型タンクローリーでの燃料輸送を開始 経産省が支援状況まとめ

2024年1月5日 20:16
輪島市と珠洲市へ大型タンクローリーでの燃料輸送を開始 経産省が支援状況まとめ
経済産業省は、能登半島地震に関する災害対策本部を開き、被災者支援の状況をまとめました。

経産省によりますと、石川県内で5日までに営業を再開したガソリンスタンドは、4日の73件から81件まで増えたということです。そのうち被害の大きい輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町にあるガソリンスタンド69件のうち、23件が再開したとしています。

また道路状況が改善したことから、特に燃料が不足している輪島市と珠洲市にも、大型タンクローリーでガソリンなど燃料の輸送を始めたということです。

そのほか経産省は5日までに、仮設トイレ173基を石川県の被災地に向けて発送していて、今後、できる限り早く、あわせて400基以上の仮設トイレを配備するとしています。