1月24日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、2日連続で値を下げました。23日に比べて291円9銭安い、3万6226円48銭でした。

23日、日銀の植田総裁が記者会見で、目標としている物価の安定的な上昇が実現する確度が高まっているとの発言をしたことから、市場関係者の間で金融政策が正常化に向かっていくのではないかとの見方が広がり、不動産関連の銘柄などが売られました。

日経平均株価が、ことしに入り3000円以上値を上げていたことも、利益を確定する目的の売り注文につながりました。

日経平均株価の下げ幅は、一時400円を超えました。

東証プライムの売買代金は、概算で4兆3242億円。東証プライムの売買高は、概算で15億6297万株。