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不正利用相次ぐ「mijica」来年終了へ

2021年1月8日 20:13

ゆうちょ銀行は、不正利用が相次いだキャッシュレス決済サービス「mijica」を来年終了すると発表しました。

利用者同士で送金などができる、ゆうちょ銀行のキャッシュレス決済サービス「mijica」をめぐっては、不正送金や不正アクセスなどの問題が相次ぎ、昨年から新規の申し込みが停止されていました。

ゆうちょ銀行は8日、「mijica」の終了を発表し、デビットカードの機能については来年春に新たなブランドへ移し替えると説明しました。また、不正利用で停止していた、他社の電子決済サービスとゆうちょ銀行の口座を連携する「即時振替サービス」については「メルペイ」、「LINE Pay」それぞれとの連携を今月13日から再開すると発表しました。

今回の一連の問題に対し、池田社長ら役員5人は、経営責任を明確化するために報酬の一部を自主返納するとしています。