政府は緊急事態宣言で休業要請に応じた百貨店など大規模施設への協力金を拡大することを決めました。テナントの数などに応じて追加の支援金を出します。

現在出されている緊急事態宣言の期間中、政府は、休業要請に応じた大規模施設に対し１日２０万円、テナントには１日２万円の協力金を支給するとしています。

しかし、テナントの多い商業施設では管理などで負担が生じることから、テナントへの協力金の合計額の１割にあたる額を追加で支給することを決めました。

映画館については、テナント協力金のほか、１スクリーンあたり２万円を追加で支給します。

そのほかコンサートや劇場の公演、展覧会についても２５００万円まで補助金を拡充します。スポーツの試合やイベントについても、これまでの１０００万円から拡大し、最大２５００万円まで補助します。無観客でのイベントの払い戻しなどの事務手数料にも適用されます。