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備蓄米2回目の入札始まる 7万トン対象

2025年3月26日 7:20
備蓄米2回目の入札始まる 7万トン対象

備蓄米の2回目の入札が26日から始まります。

26日から始まる入札は、初回で落札されなかったおよそ1万トンを含む、7万トンが対象です。去年と2023年の米で銘柄は、山形県産の「はえぬき」や秋田県産の「あきたこまち」などとなっています。落札されたコメは4月中旬から業者に引き渡される見通しです。

備蓄米を巡っては、政府が毎年、20万トン程度を買い入れて古いコメと入れ替えを行い、現在は91万トンを保管しています。今回、21万トンが放出されれば、在庫は71万トンになりますが、26日、農水省で行われた会議で、今年の備蓄米の買い入れについて「環境が整うまで当面延期」する方針が示されました。

農水省は流通に改善が見られなければ、さらに追加の放出を行う考えです。

最終更新日:2025年3月26日 14:54
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